こんにちは、モリ爺です。
今日は全く身のない噺。
私は50歳になって長年暮らした東京を離れ、地方に移住しました。
先日久々に上京した際、駅で前職の上司にバッタリ出くわしました。
今日はその時のお話をさせて頂きます。
- ヒマな方。
- 別れた恋人を街で見かけてドギマギしたことがある方。
かつての上司K
何度か書いていますが、半年程前に通算17年勤めた会社が「会社解散」となりました。
ざっくりまとめると、部下に慕われきちんと業務を行う上司が冷遇され、部下のことなどお構いなしに上ばかり見ている人が出世するような会社でした。
そんな会社だからなくなったんでしょうけど。笑
で、そんな会社を代表するのがかつての上司K。
根は悪い人ではありませんでした。
悪い人ではないのでしょうが、カジュアルにハラスメントの塊のような人でした。
そして実務も出来るほうではありませんでした。
AとBとある内のAを捨ててBを残せと言われたら、その逆をやるのは想定内。
一緒の仕事をすれば、お客さんに「おたくの上司のKさんどうにかならない?」と言われることもしばしば。
あんまり実務ができないので、会社がコイツに実務をさせてはマズいと出世させたのだろうと皆に囁かれていました。
でも上司Kは自分では実務ができると思っていたのがなかなか迷惑で…
さらに現場を顧みずに上の言う事を受け入れていたので、部下には疎まれましたが会社には愛されていた方でした。
そんな上司K、被害に遭った人も多かったので嫌っている人も少なくありませんでした。
ただ私自身は、会社に上司Kのクレームは山ほど出しましたが、嫌ってはいませんでした。上司は嫌っても得することはない、という考えを実践した相手でした。


解散となった会社ですが、一応事業を継承した会社があります。
規模的にはそれまでの会社の5分の1といった狭き門。
会社に愛されていた上司Kは、自然とその事業継承会社に呼ばれて行かれました。
駅ナカにて
一方私は、実務の上では十分役に立っていた自負はありますが(自分で言うか)、会社に対して無理なものは無理、おかしなことはおかしい、と言い続けていたこともあり会社には愛されず、よって事業継承会社にも呼ばれず。笑
会社解散と共に、人様との縁もあって東京を離れ地方に移住したわけです。
で、先日久々に上京。
とある新幹線駅で友人と夕飯の待ち合わせをしていました。
駅ナカの店をウロウロしていたら…
目の前にかつての上司Kがいるではありませんか!
一緒にいたのは事業継承会社の人達でしょうか。
私は思わず踵を返し、上司Kの視界から消えようとしました。
別に見られてもどうということはなかったはず。
多分上司Kは懐かしがって声を掛けてくれたでしょう。
そしたら場を壊さない程度に答えることもできたと思います。
でも、私はとりあえず気づかれないことを選んだのです。
なんでだろう…
相手は事業継承会社に呼ばれたのに、自分は呼ばれなかったことを引け目に感じているのかな?
行きたかったのかと聞かれると、行ったら苦労するだけだったのは分かっているし、今はあの会社を辞めなければできない生活をしているので、別の人生を提示されても選びはしないのだけど。
なんだろうか、この感覚。
どうぞお幸せに
で、思いつきました。
上司Kには一ミリの好意もないので、この表現が誤解を招くのは本意ではないのですが…
あれです。
別れた恋人に街でバッタリ出くわした気持ち。
別れたこと自体はどうでもいいけど、振られたこと自体が悔しかった、ってことでしょうか。
人として小さいですね〜まあ、50歳になってもこんなもんです。笑
就職って、会社との恋愛のようなものだし、ね!?
とりあえず上司Kにはあの場所で幸せに暮らして頂きましょう。ナレルモンナラナ
こちらはこちらで、あの人たちには想像もつかないくらい幸せに暮らせるように頑張ろう。
そんな気持ちになった、一瞬でしたとさ。




