こんにちは、モリ爺です。
この記事では、皆さんに転職や転職活動をおすすめする理由を、自らの経験を基に語ります。
ちなみにモリ爺は、合計で4つの会社を経験しています。
- 一度も転職をしたことがない方
- 転職を考えつつも、踏ん切りがつかない方
- 転職は考えていないものの、会社が100%この先も安泰と言えない方
初めての会社
全体的には悪くなかったけど・・・
私は新卒で入った旅行関連の会社におよそ9年勤めました。
今振り返っても、そんなに悪くない会社でした。
というか、あんなにラクしてお金もらえる会社、他にないかも。笑
その後同業他社で生きぬくためのスキルも身につきましたし、退社後もつきあいを続けたいと思える方にも出会いました。
それでも在職中には思うところはたくさんあったわけです。
何を我慢していいのか分からず辛かった
一番辛かったのは「何を我慢していいのか」判断がつかなかったことでしょうか。
例えば嫌な上司。
「どこの会社にもこんな人はいるのかなぁ?」
そんな疑問を持つことはありませんか?
もしどこにでもいるならば、世の中そういうものだと折り合いを付けていくしかない。
しかしそうでないのなら?
一つの会社しか体験したことがないと、ここの見極めは困難です。
何を我慢すべきで、何は我慢すべきじゃないのか。
それが分からなかったのは辛かったです。
分からなくても我慢するのが会社人、と言われればそうかもしれませんが、辛いものは辛い・・・
このままでいいのか不安になった
それでもある程度長く勤めていると、多少嫌なことがあっても、そのまま勤め続けた方が楽なんじゃないかと思うようになっていきます。
辞めてまた一からやり直すのって、果てしなく面倒だしね…
仕事にも慣れたし。苦手なこともとりあえず繰り返せばいいし。
ただしそれはあくまでも、その会社の中でのこと。
この会社の中では仕事ができるつもりになっているけど、ヨソでも通用するのか?
ここでしか通用しない、ツブシの効かない仕事をしているのではないか?
やがて、このままでいいのかなぁ、と漠然とした不安を抱えだします。


辞められなくなるのが怖かった
20代後半、30歳を目前にする頃。
当時は漠然と「転職するなら30歳までだ」と思っていました。
- 30歳過ぎたら転職口がなくなる
- 30歳過ぎたら外の世界に出る勇気がなくなる
- 30歳過ぎたらやりなおせなくなる
いずれも今となっては根拠のない思い込みだと分かりますが、当時は真剣にそう考えていました。
「辞められないからここにいる」という理由でこの会社にしがみ続ける・・・そんなことになるのが怖かったのです。
しかし仕事も忙しく、立ち止まって自分の将来について考える余裕はなく、ただただ毎日を過ごしていました。
とりあえず目の前のこと一ずつやるしかない時もあるにはある、けど・・・
“時が来た”ので辞めます
911
そんな私に転機が訪れました。
911、アメリカ同時多発テロ事件です。
あの事件は旅行業界に大きな打撃を与えました。
飛行機での移動を避け、海外旅行に行く人が激減したのです。
私のしていた仕事で言えば、それまで15人でやっていた仕事を1人でこなせるくらいに、仕事が減りました。
そして自分の将来について考える余裕が生まれたのです。
渡りに船
丁度その頃、ある方から仕事の誘いを受けました。
それまで関わった旅行の仕事とは全く畑の違う、IT関連の仕事です。
転職するならこの年に、と思っていた年に訪れた転機。
きっとこれは乗っておくべき波なのだろうと、転職を決意。
上司に「時が来たので辞めます」と告げ退職を果たしたのでした。


そして得たもの
転職をしたことで、かつてのモヤモヤはクリアされました。
少なくとも2つの視点を得ることで、物は立体に見えます。
先の話で言えば会社での我慢のしどころ、戦いどころが見えたことで、楽になった部分は大きいです。
また、それぞれの会社で「ツブシの効かない仕事をしている」意識は常にありましたが、例えツブシが効かなくても一から始めれば良いことを知ったのも大きいでしょう。
もちろん良いことばかりではありません。
「辞めグセ」がつくことも避けたいところ。
ただ色々なリスクを踏まえても「一度は」転職を経験しておいた方がいいんじゃないかなと思います。
イザとなれば会社辞めても大丈夫、って経験から思えるのは大きい!
選択肢はあるのか
もしもあの時・・・
そもそも選択肢はあるようで、実はない気がするのです。
もし最初に勤めた会社を辞めなかったら・・・
実は最初に勤めた会社、今でもあるにはありますがグループ会社の統廃合により、かつてとは違う姿になっているようです。
業績の悪化した時には給与カットもあったと聴いています。
また統廃合の結果、それまで要職にあった人が職を追われたりもしています。
この会社に限らず、今や1つの会社が自分の定年まで持たない可能性はゼロではないでしょう。
結局一つの会社で働き続けることは今や限りなく難しいのです。
仮に大企業でもその実態がグループ会社の集合体だとしたら、グループとしては存続してもあなたの会社そのものが存続するかは分からないのです。
最後に勤めた会社はグループ全体の規模が3万人とかでしたが、それでも自分の所属する会社自体はなくなりましたから・・・
“退路を確保”
もし自分の勤める会社が今年いっぱいで解散すると告げられたとき。
一度でも転職を経験していた場合と、そうでない場合。
どちらがより、ショックが少ないか。
どちらがより、余裕を持って次の行動に移れるか。
これはもはや災害対策に似ている気がします。
いざという時に備え、実際に転職はしないまでも、転職活動をしておくことはリスク軽減に非常に有効だと言えるでしょう。
そんなわけで働く皆さんに、一度は転職、少なくとも転職活動を経験されることをおすすめするのでした。
何から手を付けたらいいのか分からない、そんなあなたにはまず「エンプロイヤビリティ」について知って欲しいと思います。お時間あればこちらの記事をどうぞ!












