こんにちは、モリ爺です。
この記事では「会社は最低3年は我慢」して勤めた方がいいのか、自らの経験を基に語ります。
ちなみにモリ爺の勤続履歴はこんな感じです。
- 1つ目の会社…9年弱
- 2つ目の会社…2年
- 3つ目+4つ目の会社…合わせて17年弱
※3つ目の会社はグループ会社の統廃合で4つ目の会社になりました。正確にはこの2社は別会社ですが、自ら「転職」はしていない認識なので、合わせて1つの会社としてカウントしています。
- 入社して3年未満だけど、すでに辞めたい方
- 今の会社になんとなく長く勤めている方
- 漠然と「このままでいいのかなぁ」と思いながら同じ日々を送っている方
とりあえず結論
3年未満で転職するデメリット
いきなりデメリットの話で恐縮です。汗
ちなみにモリ爺は2つ目の会社を3年未満、たった2年で辞めています。
あのタイミングで辞めたこと自体は、一ミリも後悔していません。
しかし自分の経歴として「○○の仕事をしていました」と堂々と言えるかといえば、さすがにちょっと弱いなぁと思っています。
もちろん時間の長さだけが重要な訳ではありません。
それでも時間の長さは誰にでも伝わる物差しの1つではあります。
自分にとっては「短くても濃い」経験というのもあるでしょう。
でもそれが次に入りたい会社の人たちに伝わるかが問題です。
「社歴はたった2年でも、他の人の10年分くらいの中身があったんです!」
なんてことが通用するかどうか…
面接対応的には「短い期間だったがこういう学びがあった」的な話を組み立てることになります。
うまく組み立てれば、大きなマイナスになることは回避できるかもしれません。
しかし、プラスに転じさせるのは難しい。
なにより色々考えるの面倒くさい。笑
やはり可能な限り、ここでの仕事ではこういう得るものがあった、と心の底から思えるまでは転職しないに越したことはありません。
なりゆきのススメ
とはいえ、心身に異常をきたすほど辛い場合は、我慢なぞせず辞めてしまった方が良いです。
これはもう、他人が何を言おうと関係ありません。辛いのは自分なのですし。
限界超えて我慢して続けたとしても、このご時世、リストラもあれば会社そのものがなくなることだってあります。
無理にしがみつこうとしても、どうにもならない場合もある。
というわけで、モリ爺としては結局こうするしかないのかな、と思うのです。
- 続けられる限りは続ける。
- 無理なら辞める。
…結局なりゆき任せ?…身も蓋もないほどにアタリマエ。
でもこれにもう1つ加えて欲しいことがあります。
- 常に転職活動をしておく。
ここでいう「転職活動」は幅広い意味での活動になります。
次項以降で、モリ爺の経験を基にその意味を説明します。
モリ爺の場合
ほぼ予定通りに9年で辞めた、最初の会社
モリ爺が新卒で入った会社には、9年弱勤めました。
元々飽きっぽい性格だったので、油断すると会社に行かなくなると危惧したモリ爺。
「勝手に3ヶ年計画」なるものを立てました。
- 定期預金のイメージで3年満期として、辞められるのは3、6、9年目のいずれかとする。
- 3年の間にクリアする目標を設定し、クリアできなければ辞めない。
自分の中でそう決めてゲーム感覚で会社生活に臨んだのです。
結局7年位で当初の目標をクリア、9年目に辞めました。
※9年目で辞めた理由はこれだけではないのですが、その話はこちらの記事でどうぞ。


その間にある知人に「今は旅行の仕事をしているけど、コンピューターの仕事にも興味があって、30までにはそういう仕事もしてみたい」と話していました。
するとその知人、自分が起業することになったときにモリ爺のことを思い出してくれて、「一緒にやりませんか?」と声をかけてくれたのです。
渡りに船と、この話に乗り、めでたく転職をしたのでした。
- 目標をクリアした上での退職だったので、思い残すことなく辞められて良かった。
- 会社を嫌いになって辞めたのではないので、美しい思い出になって良かった。
- 辞めるだいぶ前から「次はこういうことをしたい」と周囲に話していたら自然と仕事が舞い込んだので、労せず転職できて良かった。
図らずも2年で辞めた、2つ目の会社
2つ目に入った会社には、2年勤めました。
この時も、最初の会社の時ほどではないのですが、自分の中で目標を持って臨みました。
社長と自分の2人の間は順調でした。
3人目の方が入った時、社長の思うように3人目の人が育たないことに業を煮やした社長、次第に3人目の人に嫌がらせをするようになります。
モリ爺自身は被害には遭わなかったのですが、社長の3人目の人に対する仕打ちを見て「いつか自分もああいう扱いをされるのではないか」と思うようになりました。
他にも労働条件等、なにかと最初の話と食い違ってきました。
最初の条件のメールとか持ち出して交渉したけど、無視されたのはショックだった…
これはもうダメかもしれないと思いつつも、当時は在宅勤務で社長とは直接会わずに済む生活をしていたので、しばらく放置。
その間に知人をあたり、「あなたの通っている会社、中途採用とかしてない?」と逃げ道を探し出しました。
その時点では在宅のままならもう少し頑張れるかな、と思っていたのですが、ある日社長から「来月から出社するように」と通告。
毎日顔を合わせないで済むから耐えられたのに、毎日出社して顔を合わせるのは無理だ…
急いであたりをつけていた会社を受け、内定をもらいました。
そして社長を呼び出し、別れを告げたのでした。
- 自分にとって望ましくない環境になる前に、避難できたのは良かった。
- 事前に逃げ道の可能性をあたっていたので、慌てずに転職できたのは良かった。
- あまり経験を積めなかったのは残念だった。
辞め損なった、3つ目+4つ目の会社
3つ目に入った会社は数年後にグループ会社の統廃合により、4つ目の会社に変身。2社合わせて17年勤めました。
この会社に入って1ヶ月程経った頃、モンスター客(グループ内の別会社の人間)の口撃に心の病に陥り、心療内科に通うハメになりました。
ああもう無理、逃げよう。早速転職活動。
入社3〜4ヶ月の時点で他の会社を受け、役員面接もクリア。無事逃げ道の確保に成功。
ただそこの社長ちょっと気に入らないタイプだったのと、条件があまり良くなかったので、最終的にはお断り。
その頃には同僚と仲良くなって、モンスター客の口撃を受けてもすぐに発散したり助けを求められるようになっていたのと、薬が自分には合っていたこともあり、すぐに辞めなくても大丈夫になっていました。
それから気がつけば17年…
途中何度も辞めたくなりましたが、上司や産業医等様々なリソースを駆使、また資格取得等での気晴らしも功を奏してなんとか勤め続けることができました。
周囲の助けを上手に受けることは本当に大事!
しかしこうして粘ったきたにもかかわらず、会社は消滅…
発表から消滅まである程度の時間はあったものの、長年の会社生活で疲弊し、次のステップを踏む準備が整わないままニート生活に突入することになったのでした。
- 誇れるほどのスキルがついたわけでもないのは残念だった。
- 恨みに近い感情すら抱いていた会社に、こちらから別れを切り出せなかったのは残念だった。
- このまま定年まで居座ろうと日和ったおかげで、すぐに次のステップへ移る準備を怠ってしまい、次にやることが未定のまま退職日を迎えたのは残念だった。
- 17年続いたことは良かった。(?)
納得できる明日のために
転職活動を常に
これらの経験を振り返って思うのは、1つには「自分で選択をしたときの方が、後の残念度が低くて済んだ」ということ。
そして自分で選択をするためには、イベントが発生する前から準備が必要だということ。
これが前述の「常に転職活動」に繋がります。
ここでいう転職活動は、通常の実際に職を探す活動の他に次のようなことを含みます。
- 自分のやりたいことは何か考え続ける
- やりたいことがあれば周囲にそれを語る
また自分が入りたいと思う会社に巡りあったときに備え、より「エンプロイヤビリティ」(雇われる能力)を高めておけるといいですね。
※エンプロイヤビリティについてはこちらの記事をどうぞ。


そして結論
ここであらためて「会社は最低3年間は辞めない方がいいか」の問いに対する、モリ爺の結論をまとめます。
- 続けられる限りは続ける。
- 無理なら辞める。
そしてそれ以上に大事なことは、
- 常に転職活動をしておく。
でした。
いつ辞めても良いと思えると、案外辞めなくても済んだりします。










