こんにちは、モリ爺です。
この記事では、上司の当たりハズレ、上司ガチャについて、モリ爺の経験を基に語ります。
- 上司ガチャでハズレを引いた。
- 上司が嫌い、あるいは嫌いになりそう。
例えハズレでも、余計に嫌わないことが大事です!
上司ガチャ?
ハズレても・・・
「上司ガチャ」って言葉、あるんですね。笑
上司は選べない、もちろん言われれば納得の言葉。
私も組織改正の時などは、次はどの上司になるか戦々恐々としたものです。
上司が誰になるかで、毎日の出社が天国にもなり、地獄にもなる。
分かります。
でも50歳手前まで会社員だった私から、これだけは伝えたい。
例え上司がハズレでも、嫌わない方が良い。
無理に好きになる必要はありません。
ただ嫌いになっても、それが相手には伝わらないように最大限の努力をした方が良いのです。
その理由をお話します。
好き嫌いは相手との関係の一部でしかない
まず人間関係において、「好き嫌い」は相手との関係の一部でしかありません。
特に会社では「好き嫌い」を越えて、お互いを色々な意味で「利用する」関係であることに注目したいところ。
上司は部下が気に入らなくても、どうにか使うしかない。
部下も同様に、上司が気に入らなくても、使われるしかないし、時に使うことになります。
であれば、そもそも当たりハズレ、好き嫌いなどと言っている場合ではないのです。
…まあ、嫌いなものは嫌いですけど。笑
それでも、より重要な目的のために、その「嫌い」は隠し通す方がトータルでは楽になります。
好きでなくて良い、嫌わないで
「あなたには好かれなくて良いんです」と言い放った新人
私が20代後半の頃、形だけながらも肩書きがついて新人教育担当のような形で小さなチームを仕切っていたことがあります。
ある年、それは出来の悪い新人が入りました。
随分な言い方だけど、話を短くするために許して!
もちろん最初からこちらの思うとおりに作業できるなんて思っていません。
問題なのは、言ったことを妙な理由をつけて実行してくれないことでした。
例えばその子はキーボード入力(ブラインドタッチ)があまり得意ではありませんでした。
にも関わらず、とにかく早くキーを叩こうとする。そして間違えるから削除キーを親の敵のように連打する。
ああ、ブラインドタッチから教えないとならないのか、と思いつつも「半分の速度で良いから、倍の精度をめざしてね」とお願いしました。
しかしまったくやり方を変えようとしない。
再度同じお願いをしてみます。
すると「少しでも早く仕上げようと思ってやってるんです」と言い返してきます。
だーかーら、結果早く仕上がってないから言ってるんだよ! という声をどうにかココロの中に押し込めて。。
そかそか、でもね、今はあなたに速度は求めていないから丁寧にやってごらん、と指導。
でもやろうとしない。
ああ、ここでこの子嫌っちゃダメだ。自分の思い通りにやってくれないからって、新人嫌っちゃダメだ。私は必死に自分を抑えました。
そんな私の隠れた努力(?)をヨソに、あるときその子は私に言い放ったのでした。
「私、モリ爺さんには好かれなくて良いんです。実力で評価して頂ければ結構なんで」
おーまーえーは、ばーかーか。
自分の中で何かが切れる音が聞こえました。
実力で評価? 本当にいいのか?? いいんだな??? ならばゼロ以下だよ。。。
その後は指導する気も失せ、ほぼ放置。
指導者失格だけど、四半世紀も前のことだから許して〜
最後には「私の力不足で上手く育てられませんでした。どうぞ他の経験豊富な課長さんのところで使ってもらって下さい」と偉い人に進言し、自分のところからはお引き取り頂きました。(会社って怖いね)
ここで言えることは、上司には好かれようとする必要まではないものの、好かれることを拒否するのは損だ、ということです。
もし好かれずにやっていこうと思ったら、「あなたは私のことを嫌いでも、私の能力が必要でしょ」と言えるところまで自分の能力をアップする必要があるのです。
そんな会社人生はなかなか大変ですし、できたところで結構虚しいものです。(実は自分で試したので言えるのですが、その話はまたいつか)
負のスパイラルに陥った同僚
次はモリ爺が40代になった頃の同僚の話です。
その人(仮にAさんとします)は、上司のことが嫌いでした。
もちろん嫌いになる理由はたくさんあったのですが。
ただAさんの問題は、上司に「私はあなたが嫌いです」と態度で伝えてしまっていたことでした。
すると上司の方もAさんに厳しくなってきます。
他の人と同じことをしても、Aさんだけが注意されるとか。
他の人と同じことで助けを求めても、Aさんだけが助けてもらえないとか。
そうなるとAさんはますます上司を嫌いになり、態度にも表れ。
それを察知した上司もますますAさんに厳しくなり。
負のスパイラルでした。
これは良し悪しではなく、ものすごく「損」なことです。
上司から一方的に嫌われることは、ある程度避けようがありません。
しかしそれでもこちらが相手を嫌うかどうかは、自分次第。
好き嫌いのスイッチは一旦オフ。
「私はあなたを嫌っていませんよ」という姿勢でいた方が、会社では「損」をしないで済むのです。
当たりハズレよりも大事なこと
上司は利用してナンボ
「上司ガチャ」という言葉が示すとおり、残念ながら上司は選べません。
もしハズレてもあまり深く考えず、余計に「嫌いにならない」こと、嫌いになってしまったら「相手には伝わらないようにする」ことが、会社生活で損をしないコツと言えます。
上司も人間、自分を嫌いな人に優しくできる人は少ないです。残念ながら。
そして上司はあなたに優しくされる必要はない一方、あなたは上司に優しくされるに越したことはない。
上司は好き嫌いではなく「使える・使えない」です!
上司はイザというときに責任を取ってもらう係程度に思って、その日が来るまでつかず離れずでいきましょう。
上司は利用してナンボ、です。


どうしてもダメなら
ただしもし上司の「ハズレ」度が尋常じゃない場合。
なんらかのハラスメントを受けるとか、存在が精神的苦痛なレベルの場合は、さらに上の上司や総務・人事などに相談をしましょう。
その時も「好き嫌い」ではなく、実害について淡々と話すようにすると良いです。
いずれにしても、会社で誰かを嫌っても、何の得もないです。
「好き」の反対は「無関心」でいきましょう!
気持ちを抑える必要はないけど、相手に伝わらないようにするのと、思い詰めてもっと嫌いにならないようにはしたいね!









