コロナ禍で会社解散!? 50歳会社員の選択

私は50歳になる年まで会社員をしていました。

しかし最後に勤めていた会社は、コロナ禍による業績不振で会社解散・・・

この記事では、私が勤めていた会社がなくなるまで、そしてその後とった行動について赤裸々にお話します。

モリ爺

少し長くなりますが、よろしくです!

目次

終わりの始まり

最後の会社

最後に勤めていたのは、そこそこ規模の大きい某旅行会社のグループ会社の一つでした。

途中グループ会社間の統廃合により、社名と会社の形が変わったものの、日々の業務はほぼ同じだったので17年間一つの会社に勤めたといって差し支えないでしょう。

同僚には恵まれましたが、グループ全体の風土が自分には合わず、心身共に辛いことの多い会社でした。

モリ爺

ずっと辞めたかったけど、30歳後半も過ぎると色々躊躇してしまいズルズルと…

そしてコロナがやってきた

2019年は異動でやってきたサイコ上司にそれまで平和に運営されていた部署を破壊され、その立て直しに翻弄されました。

その時は直属の上司、サイコ上司、社長、人事総務に産業医と色々な人を巻き込んで暴れてやったのですが、それはまた別のお話。

2020年に入りようやく先の目処がたったと思ったその時、文字通り世界を揺るがすアイツがやってきました。

そう、新型コロナがやってきたのです。

Disaster
Disaster / simmons.kevin4208

運命の2020年

非日常な日常

私が長年に渡り関わってきたのは、旅行業の中でもニッチな業界でした。

ざっくり言えば、一般の旅行代理店に海外の旅行素材を卸す中間業者

この業界は世界のどこかでなにかが起きると、簡単に大きなダメージを受けます。

ましてやコロナ禍は世界中ほぼ例外なく起きたこと、その影響は計り知れず。

文字通り、2020年4月には仕事はゼロに。

そりゃそうです。皆、海外旅行どころか家から一歩も出ないのですから。

緊急事態宣言による在宅勤務と合わせ、一月前には想像のつかない日常に突入するのでした。

漠然とした不安

幸いなことに、会社からは向こう一年は給料が出るといわれていました。

リモートワークも快適そのものでした。

モリ爺

満員電車で通勤していたので、それがないだけで天国。

4月、5月は気候も良く、どこか長い春休みをもらった気分でした。

しかし仕事はゼロ。

内部留保で一年は給料の心配はないとしても、入るものがなければその後は分からない。

グループ会社全部がいきなりなくなることはなくても、グループ会社の再編はあるかもしれない。

その時に、自分の働く場所がそのまま残るかどうか・・・

楽観的になれる要素は一つもありませんでした。

告げられた会社解散

冒頭に述べたように、グループ会社の再編そのものは一度経験していました。

モリ爺

その時にも「会社解散」は経験していたけど、その時は希望した人はほとんど新会社に入れたから気が楽だったんだ。

なので何か動きがあるとすれば、どのタイミングで発表されるかはなんとなく予想がつき。

まず派遣社員や契約社員が1人ずついなくなり。

大規模な出向人事が行われ。

少しずつオフィスの机が片付けられていきました。

そして2020年10月、正式に2021年3月での会社解散が告げられたのでした。

Bankruptcy
Bankruptcy / natloans

幸せな結末(に向けて)

提示された選択肢

会社から提示されたのは、年内での早期退職、あるいはグループ内別会社の受験でした。

本当は受験してダメだったら早期退職・・・できたら都合が良かったのですが、受験前に賭けを迫られます。受験したら結果の如何に関わらず早期退職は不可、2021年3月まで在籍です。

モリ爺

社長以下上位職はほとんど出向者で、彼らには戻れる場所があったから、下々の人生がどうなろうとあまり気にしていなかったのだろうね。

前者は時間の猶予がなさすぎて、選択する気になれず。

後者は5人に1人くらいしか通らない見込みで、希望は持てず。

結局とりあえず時間を稼ぐべく、ダメ元で受験をすることに。

結果は・・・不合格

12月にそれを知らされ、その後3月の解散まで出社し続けろというのですから、随分高飛車な会社だなとあらためて思うのでした。

本当の気持ち

不合格で残念だったり焦ったりしたかというと、そんなことはありませんでした。負け惜しみでもなんでもなく。

振ろうと思っていた相手に先に振られた的な悔しさはありましたが、そんなものはゴミ箱にでも捨ててしまえば済む話。

実際解散後のグループの新体制には不安しかありませんでしたし、新体制になったところで旅行の需要が突然回復するわけでもない。

そもそもずっと辞めたかった、ちっとも好きになれなかったグループ会社。立ち去るのが当然なのです。

Departures
Departures / Pochestorie

潔く自分から「今すぐ辞めます」と言えなかったことは悔やまれますが、そのかっこ悪さも今の自分。受け入れなければもっとかっこ悪い。

あのグループ会社に関わり続けるよりも、幸せな人生を送れればそれでいいと思うのでした。

モリ爺

アバヨ、会社。俺なしで幸せになれよ。笑

新たなるミチへ

私には遠距離恋愛の相手がいて、ずっと一緒に住みたいと言われていました。

相手は地元で商売をしているので、引っ越してこいとは言えず。

かといってこちらも仕事を辞めての移住には躊躇があり、同居は定年退職してからかなぁ・・・という感じだったのです。

ところが仕事、辞めなかったけどなくなった

もしかしてこれはチャンス?

どうせゼロから始めるなら、新しい土地でも同じじゃーん。

というわけで、50歳無職ニートの状態で、相手の住む街に移住しました。

Sunrise
Sunrise / seefit

この先の生活がどうなるか分からないけど、こんなことでもなければ同居することもなかったはず。

せいぜいここでこれから起こることを、めいいっぱい楽しんでいこうと思うのでした。

モリ爺

最後に笑うのは自分と信じて〜

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この噺を書いたのは

モリ爺(もりじい):働くアナタを応援したい 50歳元会社員(現在ニート)

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